ATALAS Blog

新年、あけましておめでとうございます　　　　　　　　　　　　

ATLASネットワークを、本年もよろしくお願いいたします！

2016年元日

新春企画として、東京と宮古島をskypeで結び、2015年のATLASネットワークの活動を振り返りつつ、2016年に向けた展望のようなものを、『新春放談2016』と名付けて企画してみました。お年玉にはほど遠い、ぐだぐだなトークですが、初笑いとしてお楽しみいただければ幸いです。

沖縄県文化振興会のご支援の元、私たちのプロジェクト「島を旅立つ君たちへ」は、宮古の高校生が主体の冊子づくりを行なっています。今年は、昨年度の冊子づくりと大きく違うことを実感しました。

すすめていて判ったことは、ひと言で言うと「時代の波」です！スマホなどの通信機器は欠かせないものになりました。子どもたちからの島の写真やメッセージははとてもライブ感があり、冊子づくりのスタッフも驚くほどでした。

その流れを汲んで、今回のチャレンジは、遠隔で、Webで、会議や原稿づくりがどれだけできるか、skypeなどWebソフトを使ってトライアルしてみました。今年はさまざまなWeb上のサービスインターフェイスも飛躍的に進化しました。

高校生に提案する前に、まず自分たちで試験運用をしてみよう、と思い立ちました。今回は、法政大学沖縄文化研究所宮古研究会の皆さんにご協力いただきました。いつもありがとうございます。

こうしてネット上で協業による仕組みづくりをすることによって、離島というネックもなくなり、学ぶことや技術の習得も、将来的には離島で住み続けても可能になるかもしれません。近い将来、宮古でも東京や世界の仕事をネットを通してでき、個人で発信、電子書籍化など、今よりも低いハードルで参画できるでしょう。ATALASネットワークは、さまざまな団体、組織と協業して、知恵を集め、宮古の文化コンテンツを使用した産業を生み出すきっかけのお膳立てをしたいと考えております。

コンテンツの豊富な宮古を、誰もが、そして若い世代が表現できる素地をつくれば、また違った新しい宮古が発信されていくはず！。その青写真として、今年の一年を振り返ったコンテンツづくりを試みてみました。どうぞご笑覧ください。

ATALASネットワークpresents
　新春特番『新春放談2016』

【出演者】
[メインMC]　宮国優子
(一社)ATALASネットワーク理事というより、ATALASのメインエンジンとして、なくてはならないフロントウーマン(時々、吹かし過ぎて故障する)。宮古生まれの東京暮らし。大岡山で「Tandy ga tandhi」を運営(宮古島市大岡山といった感じの私設の宮古アンテナショップとか、宮古島ゲートサロンをめざしている秘密基地、または部室)。

[ゲスト壱]　沖文研・宮古研究会
Koitaro YASUNAKA
研究対象はゲーテからNPOやNGOまでと幅広いところに、近年は宮古島にも研究の食指を伸ばし、加速度的に知識領域を拡充させている、某大学のセンセー。荷川取牧場で小春ちゃん(宮古馬)にか噛まれて以来、馬肉を食べないことを信条としている。
「博愛の島での私刑」・「博愛の島での私刑・補遺Ⅰ」

[ゲスト弐]　沖文研・宮古研究会
江戸之切子
ATALAS Blog　月イチ金曜コラムの第二週で、宮古や沖縄に関係する本を徒然に紹介する「島の本棚」を担当している東京っ子。日々、宮古島に熱い想いを馳せ、身近にある「みゃーく」をなんでもかんでも、片っ端から蒐集しているという噂。

[アシスタント]　モリヤダイスケ　
ATALAS Blog編集担当(火曜日連載「んなま to んきゃーん」の中の人)。在宮古島の自称・江戸っ子のハーフ(下町+三多摩)。特定外来生物ではあるが、島の生態系への影響は低いが絶滅が危惧されている。ただのヲタクにして変態ではあるが、「決して怪しいもの」ではない(本人談)。

以上、今日の予告編はここまです。ごめんなさい！
続きは明日、2016年１月２日12時より、お待ちかねの本編の公開となります。
チャンネル(？)はそのまま！

新春放談2016≪前編≫／≪後編≫