てぃーだブログ › ATALAS Blog › 2014年09月

【PR】

  

Posted by TI-DA at

2014年09月26日

電子書籍最先端




再来月の講座打ち合わせに行って参りました。場所が市ヶ谷にだったので、ついでに電子書籍のリサーチに行って来ました。


この分野ではリーディングカンパニーのひとつである大日本印刷。市ヶ谷のビルに大きなフロアを用意して、イベントなども行っている模様。こういうところを離島や地方のの子供たちにも見てもらえればいいな、と思う。自分の住んでいるところや生活に結びつけて、自分たちならではのビジネスを起こすことだって可能だ。

市ヶ谷に行くことがあったら、是非覗いてください。iPad触り放題だし、安いカフェもある。でも、フェアトレードのコーヒーなので、なんだか気持ちも良いです。

個人的には本は紙がいいと思っている。でも、なくなってしまったら、また購入できるかわからない。抑えとして、とか、資料的価値とかを考えると、プリントアウトできるように電子化することは大事だと思う。
  

Posted by atalas at 15:02Comments(0)@東京

2014年09月25日

ナカバリの絵本



宮古↔︎東京の宮国です。
先日、宮古に行った際に購入した絵本です。ナカバリという地区で、採取された民話を地元の若い世代の子達が本にしました。なかなかの完成度です。話も面白い!でも、ネタバレでかけません。残念。

ちなみに価格はないのですが、2000円を募金という形で支払いました。私はこういうことが応援料だなと思います。次の世代へ、こうしたものをつなげていきたい。そして、行動をしはじめたナカバリの青年たちに応援の意味で募金したい。

この話がアプリになって、販売出来れば良いなぁと思いました。多くの人に流布することとお金の関係って、時代によって違うから難しいと思う。でも、そこでさまざまな道を探すことが次の一歩につながると思う。


島の文化という財産をどうやって貨幣化するか、時代に合わせてそのときどきの人と協力関係を結んでいくか、それは大きな課題だと思います。

この話は、自分のブログでも同じように紹介したいと思います。こうして、公的に書くのと、一個人として書くことは、差があるのかな、と自分でも気になります。まだ書いていないけど、笑。

これこそまさに公私が混濁する、権利も混濁する、そんな今の時代を映す鏡かもしれませんね。

  


2014年09月04日

【ご案内】「みゃーく市民文化センター」第1回講座(2014/9/7)※終了


※第1回講座は、おかげさまで無事に日程を終了いたしました。
ご参加くださった皆様、どうもありがとうございました。


※第2回講座は日程が決まり次第、お知らせいたします。




ATALASネットワークの事業として、宮古で「みゃーく市民文化センター」という全6回の講座を開催します。その第1回目の講座が今週の日曜日(9月7日)にあります。



直前のご案内となってしまい、恐縮ですが、参加費なし、事前申し込み不要ですので、どうぞお気軽にお越しくださいませ。
皆様のご参加を心よりお待ちしています。



 子供たちが郷土のことを学べる機会を、というのが趣旨ですが、
大人が参加しても楽しめる内容になっています。講座の概要は以下のとおりです。



日程


2014年9月7日(日) 16:00~18:30



会場


ミライへセンター(宮古島市公設市場2F)



内容


<第一部> 「ロベルトソン号の秘密」


講師

仲宗根將二 先生(郷土史家) × 辻朋季 先生(明治大学 専任講師)



概要

1873年、激しい暴風にあい宮国沖のリーフで座礁したドイツの商船「ロベルトソン号」の乗員救出と母国への送還。それから約60年後の1930年代になぜ、ふたたび「美談」として取り上げられ、国の教科書に載ることとなったのか。最新の資料とともに「博愛美談」の歴史的な裏側を探ります。



<第二部>親子ワークショップ「宮古の学び」

講師

片岡慎泰 先生(日本大学研究員)


概要

島内にある歴史的な石碑のうち、いくつかをピックアップ。石碑をとおして郷土の歴史を学びます。異文化理解教育プログラム「レヌカの学び」の手法をもとに、宮古島の歴史に対する新たな気づきや、島内での小さな差異へもフォーカスしていきます。



※当事業は、平成26年度沖縄文化活性化・創造発信支援事業に「ミャーク(宮古諸島)の伝承文化を紡ぐ地域教育プログラム」として採択され、沖縄県、(公財)沖縄県文化振興会の支援を受けて開催します。



講座チラシ


※画像をクリックすると、チラシのPDFファイルにリンクします。


みゃーく文化センター第1回講座チラシ

「みゃーく市民文化センター」の名称について


「みやーく市民文化センター」の名称は、
旧市立図書館の前身であった「琉米文化センター」からつけました。
人々が気軽に集まり、学び、交流できる場となれるように、との思いをこめて
この名称にいたしました。