2014年09月04日
【ご案内】「みゃーく市民文化センター」第1回講座(2014/9/7)※終了
※第1回講座は、おかげさまで無事に日程を終了いたしました。
ご参加くださった皆様、どうもありがとうございました。
※第2回講座は日程が決まり次第、お知らせいたします。
ATALASネットワークの事業として、宮古で「みゃーく市民文化センター」という全6回の講座を開催します。その第1回目の講座が今週の日曜日(9月7日)にあります。
直前のご案内となってしまい、恐縮ですが、参加費なし、事前申し込み不要ですので、どうぞお気軽にお越しくださいませ。
皆様のご参加を心よりお待ちしています。
子供たちが郷土のことを学べる機会を、というのが趣旨ですが、
大人が参加しても楽しめる内容になっています。講座の概要は以下のとおりです。
日程
2014年9月7日(日) 16:00~18:30
会場
ミライへセンター(宮古島市公設市場2F)
内容
<第一部> 「ロベルトソン号の秘密」
講師
仲宗根將二 先生(郷土史家) × 辻朋季 先生(明治大学 専任講師)
概要
1873年、激しい暴風にあい宮国沖のリーフで座礁したドイツの商船「ロベルトソン号」の乗員救出と母国への送還。それから約60年後の1930年代になぜ、ふたたび「美談」として取り上げられ、国の教科書に載ることとなったのか。最新の資料とともに「博愛美談」の歴史的な裏側を探ります。
<第二部>親子ワークショップ「宮古の学び」
講師
片岡慎泰 先生(日本大学研究員)
概要
島内にある歴史的な石碑のうち、いくつかをピックアップ。石碑をとおして郷土の歴史を学びます。異文化理解教育プログラム「レヌカの学び」の手法をもとに、宮古島の歴史に対する新たな気づきや、島内での小さな差異へもフォーカスしていきます。
※当事業は、平成26年度沖縄文化活性化・創造発信支援事業に「ミャーク(宮古諸島)の伝承文化を紡ぐ地域教育プログラム」として採択され、沖縄県、(公財)沖縄県文化振興会の支援を受けて開催します。
講座チラシ
※画像をクリックすると、チラシのPDFファイルにリンクします。

「みゃーく市民文化センター」の名称について
「みやーく市民文化センター」の名称は、
旧市立図書館の前身であった「琉米文化センター」からつけました。
人々が気軽に集まり、学び、交流できる場となれるように、との思いをこめて
この名称にいたしました。