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2015年10月09日

1冊目 「沖縄のマラソンガイド2015-2016」

1冊目 「沖縄のマラソンガイド2015-2016」

今月から新連載の「島の本棚」。
古今東西、この世に存在するありとあらゆる書物の中から、オキナワ宮古が登場する本をただひたすらに紹介するブックレビューです。
言の葉を紙に印刷した本という偉大な発明品のおかげで、いつでもどこでも島にふれたり、島にひたったり、島に思いを馳せる出来るだけでなく、時間すらも超越して楽しませてくれます。そんな人類の叡智が生んだ書籍から、島を知り、島に学び、島と親しむ、楽しみな連載です。
1冊目 「沖縄のマラソンガイド2015-2016」
『沖縄のマラソンガイド2015-2016』

最近、沖縄のマラソンってよく聞くなあ・・・と思っていたら、こんな本を発見しました。
沖縄全島のマラソン38大会の情報が載っています。
そんなにあるとは!

実は私もかつてNAHAマラソンに2回出場したことがあります。
沖縄の冬は気候もよく、何と言っても景色は最高。また。沿道の応援がとても賑やかで、エイサーあり、唄あり踊りありの仮装もあって、本当に楽しかったです。
そんなNAHAマラソンゆえに、現在は3万人の定員を上回るエントリーがあり抽選の倍率も高いそうです。

さて、この本の中でも紹介されている、2015年度の宮古のマラソン大会は次のとおりです。
ちょうどこれからの時期、開催が目白押しなのです!

●エコアイランド宮古島マラソン(2015年10月18日)
このマラソン大会は、宮古島市制5周年を記念して始まり、エコとスポーツの融合をテーマにしています。
宮古島市は、20008年に環境モデル都市として「エコアイランド宣言」をしました。
走行コースは、市街地から南下して来間大橋を折り返し、今年開通したばかりの伊良部大橋で伊良部島を渡ります。
宮古の絶景二橋を満喫できます。

●たらま島一周マラソン大会(2015年11月14日)
宮古からさらに南の離島、多良間島のマラソンです。
24.3km、10km、5km、3kmの4コースがあり、かつ平坦な走路なので大人から子どもまで楽しめます。
また、名所や御嶽などをウォーキングで周り、歴史や文化に触れるコースもあります。

●宮古島100kmワイドーマラソン大会(2016年1月17日)
県内最長の走行距離を誇る過酷なレースです。
毎年全国の猛者が集結します。
来間大橋、池間大橋、伊良部大橋と3つの橋と4つの島を渡り、宮古の美しい海を堪能できます。
もちろん、より短い距離のコースやウォーキングの部もあるので、親子やファミリーでも参加できます。

●ロマン海道・伊良部島マラソン(2016年2月28日)
「海風をうけて、ロマン再発見」がテーマ。
自然の宝庫・伊良部島が舞台のマラソン大会です。
伊良部の海岸線や、天然記念物の通り池が見所です。
参加賞に、伊良部名物のなまり節とうずまきパンがもらえます!

●全日本トライアスロン宮古島大会(2016年4月17日)
もはや宮古島の風物詩ともいえる、トライアスロン大会です。
水泳、バイク、ランニングを連続して行います。
この日は島の人達も気合いを入れて応援します。

いかがでしょうか。各大会の後には、ふれあいパーティーが催されることもあります。
これもまた島らしいホスピタリティあふれるイベントでおすすめです。
出場する人も応援する人も、力を合わせてワイドー!ワイドー!


[書籍データ]
沖縄のマラソンガイド2015-2016
発行元 : 丸正印刷 株式会社
発売元 : 株式会社 沖縄教販
発売日 : 2015年9月
ISBN 978-4-86365-065-7

参考 沖縄のマラソンガイド

《第二金曜担当》 江戸之切子(えどのきりこ)
東京生まれ。東京在住。日々宮古島に想いを馳せながら、身近なみゃーく情報を集めています。



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Posted by atalas at 12:00│Comments(0)島の本棚
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